妥協じゃなくて心から。 - 朝食にプリンはいかが？

　昨日、やっと。ずっとずっと拗らせてきた。ずっとずっと受け入れられなかった。そんな『なにわ男子』を昨日やっと受け入れることができた。その記録として。

--------------------------------------------------------------

　 1/5(日)17:00 なにわ男子First Live Tour 2019-2020 ～なにわと一緒に#アオハルしよ？～追加公演に行ってきました。今回のなにわ男子単独のツアーの最終日。来週には関ジュ全体での京セラドーム公演が控えてるから笑顔で終わるんかな〜って思ったけど、、、

全然そんなことなかったね！！！！ウケる！

　なにわ男子が結成されて、気がついたら1年が経っていた。あっという間だね。結成が発表された当日のことはあまり覚えていないし、思い出したくない。Twitterか何かSNSで知ったのは覚えている。全然理解できなかったし、理解したくなかった。私はFUNKY8*1が大好きだったから。年上のお兄さん達に混じっても劣らない彼が好きだった。カッコいい曲、セクシーな曲もお兄さん達と歌って踊る彼が好きだった。それがもう見れなくなる、かっこよくて個性豊かで、バランスの取れたグループはFN8以外にないと本気で思っていた。別に「なにわ男子」が結成されたことによってFN8のメンバーがバラバラになったのではない。その前から彼らはバラバラだった。松竹座に出演する組、関ジャニ∞のツアーにバックJr.として出る組。最後に彼らが一緒にパフォーマンスをしたのはいつだろう、、2017年ジャニーズWESTのなうぇすとのツアーかな、、考えたくない、わからない。ずっと8人で一緒にしてくれていた雑誌も、とうとう8人括りでの撮影をしなくなってしまった。でも私の心の中には　きっと、いつか、また8人で集まって、最強の8人になって帰ってきてくれる。そう信じていた。　でも叶わなかった。

メイン2人とトリオとFN1(ピンク)とFN8(赤)で「なにわ男子」

　正直みんなセンターに立てる子達ばかりなのにもったいないと思った。何度、メイン4人とトリオで「なにわ男子」だったらよかったのにと思っただろう。そしたらFUNKY8でナイトメアを披露していたはずなのにと。メンバーカラーだって、ピンク→緑へ受け入れられなかった。無理だった。

　考えたって仕方ない、そんなことはわかってる。わかってるけど、どうしても私は「なにわ男子」が受け入れられなかった。　やっぱり何かの間違いでFUNKY8が復活してくれないかなと。

　私はグループみんな大好き！箱推し！ってタイプの人間ではないので、初めから「なにわ男子」というグループを好きになるのは難しかった。担当しかあまり興味がない冷めたオタクでごめんね、、、それもグループがどうしても(本当に頑固)好きになれなかったから、「なにわ男子」結成後のファンレターも『なにわ男子　大橋和也様』ではなく、『関西ジャニーズJr. 大橋和也様』で出した。　昨年のあけおめを最後にFUNKY3が、春松竹を最後にFUNKY2がアイドルを卒業し、ついに大好きだったFUNKY8は幻のグループになってしまった。成仏できない亡霊はどんどん有害オタクになっていった。

　今回のなにわツアーも1/3の公演までは「デビューしたい」「なにわ男子が大好き」「なにふぁむのおかげです」メンバーから何度も聞いたこの言葉達もいつも通り、はいはい。と何も感じずに聞き流してた(ことごとく最低) 大橋くんが雑誌で何度も「なにわ男子で」「なにわ男子で」と話すたびに、納得できない自分がいた。それを無理に受け入れることもできなかった。

　しかし、1/5の公演は違った。

Wアンコに出てきた7人。最後に聞いてほしいと言われ何の曲だろうと思った時、昨年のあけおめの円陣の映像が流れた、掛け声は康二くんだった。

　いろんな感情が溢れてきて、1人で泣いた。涙が無条件に流れてきた。

大倉くんの声が城ホールに響いた。なにわ男子7人も知らなかったらしい。彼らも涙を目に溜めながら静かに画面を見ていた。西畑さんに関しては座り込んでしまっていた。彼らはどんな気持ちでこの1年間を過ごしたのだろう、きっとプレッシャーだらけの毎日だったと思う。彼らだっていろんな気持ちを持ちながら「なにわ男子」と向き合いながら生きてきたんだなと。映像が終わった後。泣きながらも私たちに一言ずつ(全然一言ではなかったけど)彼らなりの思いを伝えてくれた。その時「妥協」ではなく、やっと、やっと、「心から」なにわ男子を受け入れることができた。こんなにもまっすぐこのグループと向き合ってて、泣きながら話す大橋くんの言葉を聞いて、もうギュって抱きしめたくなった。

　ずっとずっと拗らせてきて、有害なオタクに自然になっていた。グループを好きになろうと何度か努力したけど、難しかった。でも今回のこの公演を通して、まずはグループを受け入れ、そして好きになろう。『なにふぁむ*2」と名乗れるようになろう。そう決心した。そんな日でした。公演後、泣いてる私とLINE電話してくれたFN3さんには本当に感謝しかありません。いつもありがとう。

大橋くん、今までごめんね。

もうきっと大丈夫。

大好きなFN8はずっと大好きだけれど、それ以上になることは難しいかもしれないけれど、、それでも、なにわ男子　好きになれるように頑張る。大橋くんが守り抜くって言ったなにわ男子、私も全力で守る。